ファイル

パンフレット作成に求める繊細さとは

“パンフレット作成には宣伝目的があります。そのために考慮すべきことは多くあります。想定するターゲットを絞り込み、そのターゲットに最も効果的に必要なことを伝えるためには、繊細な配慮が必要となります。例えば食品のパンフレット作成を行うのであれば、いかに美味しそうに伝えることができるかがポイントになります。そのためには、食品のカラー写真を適切に補正して、美味しく見えるようにする必要があります。

パンフレット作成は印刷で行うものですが、実はその印刷作業が難しいものとなります。データ上で色を繊細な注意力を持って補正したとしても、使用する紙によっても再現性は異なりますし、モニターで見る通りの色の発色が得られるとは限らないものです。そのために何度か試し刷りを行ってチェックする必要があります。その作業もまた、かなり繊細な調整が必要となります。印刷機のオペレーターの技術に大きく左右されることになるので、製版会社も技術力の高いところを選ぶことが必要となります。

近年需要が増えているネットプリントの場合には、その料金の安さと納期の早さが人気の理由となります。もちろん品質も高いものですが、低価格と短納期を実現するために従来の作業工程で省いていることがあります。それは、クライアントが望む色が出るまで何度も試し刷りを行うという作業です。そのためにはかなりの手間がかかることから、多くのネットプリントでは独自の標準色調というものを設定しているものです。もちろんパンフレット作成でも問題無い場合もあります。あまりカラー写真の色調にこだわりを持っていないのであれば、特に問題は無いものです。けれどもクライアントが細かな色合いにこだわるのであれば、それを再現するという手間をかけることはほとんど無いのでネットプリントは不向きとなります。その場合には従来の製版会社に依頼して、担当の営業者と何度か打ち合わせを行いながら品質を確認することになります。

そのようなカラーの色合いにこだわりが無い場合には、格安でパンフレット作成を頼めるネットプリントは非常に便利です。また色濃度は安定しているので、改版のような場合には前回との色のバラツキは少なくなります。会社案内などのような、どちらかと言えば文字で伝えるコンテンツが重視されるものは利用した方が得になります。必要に応じて依頼する業者を適切に選ぶことは必要です。繊細な品質を求めるのであれば、製版会社に頼むと安心です。